魔女の一撃って何だかわかりますか?
あなたも経験したことがあるかもしれませんが、ぎっくり腰(急性腰痛)のことを欧米では『魔女の一撃』と表現するそうです。
もしも魔女の一撃で身動きも取れないほどの痛みに襲われたら…
あなたは正しい対処ができるでしょうか?
間違った対処は回復を遅らせることなりかねません。
もしもの時のために最低限の対処法を知っておく必要があります。
一般的なぎっくり腰の対処法として
・安静にする
・コルセットの着用
・シップを貼る
・ストレッチ
・冷やす
などが知られています。
色々な対処法がある中で、絶対的にこの方法がいいというものはありませんが、最近では「動かして治す」という考え方が常識となりつつあります。
実際、様々な研究から3日以上の安静は普段どおりに過ごすのに比べて経過が悪いということがわかっています。痛みが完全に落ち着くまで安静にするのではなく、痛くても可能な範囲で動かすことが重要なんですね。
ぎっくり腰になってしまったら
①初期の激痛は病院や鍼灸院、整骨院などで専門家の手を借りて早期に抑える
②3日以上の安静は控え、怖がらずになるべく普段通りに動く
以上の手順で早期回復を目指しましょう。
とはいえ、急に普段通りには動かせないかもしれません。そんなときは体操やストレッチなどを積極的に取り入れると良いでしょう。
体操やストレッチにも色々なやり方がありますが、上体を反らす、前に曲げる、捻るなど無理なくできるもので結構です。
「自分にはどの方法がいいのか分からない」
「悪化したらどうしよう・・・」
などと考えるばかりで何もしないよりは、色々試してみて無理なくできることを実践していく方が回復も早まります。
痛みがきついとどうしてもジッとしている時間が長くなりがちですが、骨折や麻痺などの重大な問題がなければ痛みを恐れず動かしてあげることが回復への近道です。
病院や鍼灸院、整骨院などで痛みの処置をするのも大事ですが、依存し過ぎて自分で動かすことを怠らないようにしましょう。
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