めまいと首こり

首・肩のお悩み

めまい発生!何科を受診する? めまいはグルグルと景色が回転するように感じる回転性のめまい、フワフワとした感じの浮動性めまい(めまい感)に大別されます。   めまいを発症したとき何科を受診すべきか迷うことも多いようですが   物が二重に見える 呂律がまわらない 顔や手足のシビレを伴っている 手足に力が入らない 失神、意識が遠のく といった症状を伴う場合は危険なめまいの可能性があります。その際は速やかに脳神経外科や神経内科を受診しましょう。 上記症状がなく、めまいのみ又は耳の症状(耳鳴り、耳閉感、聴こえづらさ等)を伴うめまいはまず耳鼻科で診てもらうとよいでしょう。     めまいはどのように起こるか? めまいは姿勢や運動を認識する機構に異常が生じることで起こります。   姿勢や運動は   ①内耳 ②目 ③筋肉・関節   からの情報を   ④脳   が統合・処理することで認識されます。 ①~③のいずれかに問題が生じると正常な情報と誤った情報が入り乱れることになり、結果としてめまいを自覚すると言われています。 また④の異常により情報処理がうまくできない場合にもめまいが起こります。     めまいと首こりの関係 めまいといえば脳や耳の異常だと思われがちですが、脳の検査でも異常が見つからず、かといって耳鼻科にかかってもなかなか良くならないという方が多いのも事実です。 こうしたケースでは特に首回りの筋肉の異常(首こり)を認めやすく、筋肉・関節から脳へ異常な情報が送られることでめまいが生じている可能性が高いと予想されます。 このタイプのめまいは特に鍼灸の効果が期待でき、首こりの治療で非常に有名な医師も鍼灸を取り入れているくらいです。     まとめ めまいの症状が現れたとき、先ず必要なのが危険なめまいかどうかの判別です。 危険なめまいでなければ最初に疑われるのは内耳の問題ですが、コリとめまいの関係も考慮する必要があります。 特に医療機関で然るべき治療を受けても改善しないようなケースではコリ由来の可能性が高く、本格的に対策を講じるべきでしょう。 頑固なコリは鍼の得意分野なので、鍼治療を取り入れてみるのもオススメです。 また、不規則な生活やストレス、疲労などもめまいを助長します。ご自身でも食事、睡眠、運動など日常生活を見直し、問題があれば改善していく努力も怠らないようにしましょう。     めまいについてはこちらもご覧ください。   =================================   LINE無料相談受付中!友達登録はこちら☟  続きを読む

鍼灸の補助的施術「吸い玉」について

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今回は当院でも受けられる方が多い「吸い玉」をご紹介します。   吸い玉は吸角とも呼ばれ、循環の改善、凝りやむくみなどに対して効果があると言われている施術です。カッピングと言えばイメージできる方もいるかもしれませんね。 吸い玉は鍼灸院では比較的よく用いられる施術で、当院では鍼灸の補助として用いるだけでなく筋膜リリース的な特殊な使い方をする場合もあります。   竹の吸い玉(中国の病院にて)   多くの施術、例えばマッサージなどが身体の外→内への刺激であるのに対し、吸い玉は容器の中を陰圧にすることで皮膚を容器内に引っ張り上げる内→外への刺激となります。そういった意味では珍しい施術だと言えます。   吸い玉施術例(五十肩)   吸い玉の難点はアザが残ってしまうことです。もちろん個人差もありますし、時間が経てば完全に消えてしまいますが。。   吸い玉によるアザ(当日)   写真を見てもらっても分かるように吸いつけた箇所全て一律にアザが残るわけではなく、循環の悪い箇所ほど濃い色が残ります。 このアザが消えるまでの期間は通常10日前後です。   吸い玉によるアザ(5日後)   吸い玉によるアザ(8日後)   吸い玉によるアザ(12日後)   再度施術をするとまたアザが残りますが、何度か繰り返すうちにアザ自体が残りにくくなっていきます。   吸い玉はマッサージなどとは一味違った独特の心地よさで、当院でも男女問わずご好評頂いている施術です。鍼灸治療との相性も良いのでアザを気にしない方は是非一度お試しください。     =================================   LINE無料相談受付中!友達登録はこちら☟  続きを読む

健康寿命を延ばすために

院外活動

先日、JR津久野駅前の早稲田イーライフ津久野さんで「地域密着型運営推進会議」に参加してきました。   運営推進会議は今回で3回目の出席。       細かい内容はさておき、利用者さんやケアマネージャーさんの話を聴いて介護予防フィットネスのニーズの高さを改めて認識することができました。 それぞれ意見を出し合い、より良いサービスに活かすという貴重な場に地域住民代表という形で参加させていただけるのはありがたいことですし、私自身も何らかの形で地域の方の健康に寄与できるよう協力できればと思います。   疼痛管理(鍼灸)⇔デイサービス(介護予防フィットネス)   この関係が築けるのが理想かなぁ・・・。     会議の最後に施設の器具を用いたトレーニングを体験させて頂きました。     「自分のことは自分でやりたい」 「家族に迷惑をかけたくない」   そんな人にこそこういった介護予防フィットネスのサービスを利用して欲しい。 何歳になってもちゃんと鍛えれば結果は出ますからね。 特に他者とのコミュニケーションを取る機会が少ない男性はこういう場にもっと出てくるべきかなと個人的には思います。   超高齢化社会に突入し、健康寿命を延ばす取り組みが益々重要になっています。 そのためには適切に鍛えることが大事だけど一人では難しい。だから他の人と一緒に頑張れる環境が必要なんですよね。   気さくなスタッフの方が優しく運動指導してくれて利用者さんの満足度も高い『早稲田イーライフ津久野』おすすめですよ(^^) 堺市にお住まいの方で介護予防をご希望の方は是非相談してみてください。  続きを読む

自律神経失調症を改善するために

自律神経

自律神経失調症とどう向き合うか 自律神経失調症の治療に鍼灸を取り入れる方の多くは   ・病院で検査をしてもらったけど、これといった異常が見つからず特に何もしてもらえなかった ・薬で思うような改善が見られない ・あまり薬を飲みたくない   といった不満や考えを持っている傾向にあります。     医師としては   ・ストレスの管理や対症的な治療を適切に行えば症状が軽快することが多い ・大きな病気ではないことがわかれば患者さんに安心してもらえる   このような考えがあって自律神経失調症の診断を下すことが多いようですが、それを汲み取れずに「原因がわからないから自律神経失調症で片付けられてしまった」と感じてしまう患者さんも少なくないようです。 もしかすると「原因がわからないから」というケースもあるのかもしれませんが、不信感から服薬や通院を止めたせいで治るべきものが治らないというケースも多いのではないかと思います。 そうならないよう、まずは医師とのコミュニケーションをしっかり取りながら適切な治療を受けましょう。     自律神経失調症と鍼灸 自律神経失調症の治療として鍼灸をご利用になる方は大勢おられます。 確かに鍼灸は自律神経失系の症状とも相性が良いですが、鍼灸を受ければ簡単に良くなるというわけではありませんし、誰もが一律に改善するわけでもありません。 自律神経失調症は改善までにかかる回数・期間の個人差が大きく、何回でどの程度変化するという予想が難しい症状です。鍼灸をご利用になる際は長期的な施術になるという前提で、施術者との信頼関係を築きながら根気よく改善を目指すことを心掛けましょう。 必要に応じて病院もうまく活用し、焦らずに治療を進めて欲しいと思います。     =================================   LINE無料相談受付中!友達登録はこちら☟ 続きを読む

肩こり対策の落とし穴

症例

  肩こりの原因は肩にない? 整体院や整骨院の先生からこのように言われたことはありませんか?   「肩こりの原因は肩にはありませんよ!」 「肩こりはマッサージでは治りません!」 「歪みを矯正して根本的に治しましょう!」   これと同じようなことを言われたという方が当院にも来られますが、大半の方は肩を揉んでもらえないことに物足りなさを感じていたり肩を触らない施術に不満を抱えています。   自分の欲求に従ってマッサージを受けるべきか 専門家の唱える説を信じて我慢するべきか   実際のところどちらが正解なのでしょうか?     専門家の唱える説の検証 ここで冒頭に挙げた専門家の3つの言葉を検証してみましょう。   肩こりの原因は肩にはない →同じ肩こりでも原因は人それぞれ。当然肩こりの原因が肩にある人もいる   マッサージでは治らない →そもそも「治る」の定義が曖昧で何をもって治らないと言っているのかが不明。大半は「治らない」ではなく「治せない」の可能性も 歪みの矯正が根本的な解決になる →肩こりのあるなしに関係なく歪みはほとんどの人に見られ、歪みと肩こりに因果関係がないことは明らか。矯正で肩こりが楽になることもあるが「歪みが整ったから肩こりが楽になった」ことを意味するわけではない   ことごとく否定する形になってしまいましたが、少なくとも上記3つの専門家の意見に関しては正しいとは言えません。専門家の意見を鵜呑みにしてしまう人は特に注意が必要です。     症例 ~肩こり、頭痛で2軒の整体院に通っていたTさん~ ここで私の印象に残っている肩こりの症例を一つご紹介します。   Tさんは肩こりと頭痛に悩む30代の女性。2軒の整体院に通ったものの変化を感じられず、友人に鍼がいいと聞いて意を決して来られました。 通っていた整体院はどちらも患部に触れない方針らしく、首や肩を直接施術することはなかったということでした。   その先生方から   「肩を治療しても肩こりは治りません」 「肩こりも頭痛も歪みが原因です」 「マッサージしてもその時気持ちいいだけで後で余計に悪くなりますよ!」   などと散々言われ、Tさんはその言葉を信じてマッサージをずっと我慢していたそうです。 そうした事情を踏まえたうえで当院の方針を説明し、首・肩に数本刺して鍼の感覚を体験してもらいました。   体験施術の動画がこちら☟   初めての鍼でも問題なく受けいれられたようで、この後本格的に鍼をして頭痛はほぼ止まり、徒手療法を加えて施術終了。肩こりもスッキリと楽になり驚いておられました。   もちろん誰もがTさんのように分かり易い変化を示すわけではありませんし、手足のツボ刺激でも変化が出る可能性はありますが、個人的には肩こりに対して肩周りへのアプローチは必須だと考えています。     結論 肩こり対策に絶対的な正解はありません。ご自身の納得いくようにすればそれでOKです。   そもそも肩こりは一度取れてしまえば再発しないという類のものではありません。日常生活の中でどれだけ首や肩に負担をかけないように注意したところで肩こりを完璧に予防することはできません(予防が無意味という意味ではありません)し、二度と再発しないようにするのは不可能です。   となると、絶対的な正解を求めるよりもご自身が一番楽になる方法、楽な状態が長く続くと思える方法を肩こり対策として選択するのが現実的ではないでしょうか。 肩こりが頭痛やめまい、その他様々な症状の引き金になることを考えると、方法云々よりも早め早めに対処することの方が重要です。   『たかが肩こり、されど肩こり』   我慢もほどほどに、ご自身に合った対策を心掛けてください。     =============================   LINE無料相談受付中!友達登録はこちら☟ 続きを読む

増税後の施術料金に関するお知らせ

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10月1日より消費税が10%となりました。これに伴い当院での施術費も増税分値上がりとなりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。     当院併設の整体院は「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象店舗となっていますので、以下の期間はクレジットカードでのお支払いに対して5%分が還元されます。   消費者還元期間:2019年10月1日~2020年6月   税率の上げ幅より還元率の方が大きく、期間中は実質割引となっているのでカード決済がお得ですね(^^)   今のところクレジットカードのみですが、その他のキャッシュレス決済手段を導入した際には改めて告知いたします。     =============================   LINE無料相談受付中!友達登録はこちら☟ 続きを読む

筋肉痛の基礎知識

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健康に対する意識の高まりととも、ウォーキングやジョギング、筋トレ、ヨガ、水泳など、積極的に運動に取り組む人が増えています。運動により得られる恩恵は計り知れず、適切な運動習慣は健康寿命を延ばすうえでも欠かすことができません。 しかし、運動にも弊害がないわけではありません。 筋肉痛はその代表とも言えるもので、誰しも一度は慣れない運動をして筋肉痛に苦しんだ経験があるはずです。 今回はそんな運動と切っても切れない関係にある筋肉痛についてまとめてみました。 ※筋肉痛には運動直後に起こるものと、遅れて出現するものがありますが、一般的に筋肉痛といえば後者の「遅発性筋痛」のことを指し、この記事でも後者について記述します。      特徴 ・不慣れな運動や過度な運動の後に出現し、24~48時間かけてピークに達する。通常1週間程度で消失。 ・運動や圧迫刺激により痛みが誘発され、安静時の痛みはほとんどない。 ・遠心性の収縮(下りの階段や重い荷物を下すといったブレーキをかけるような使い方)によって引き起こされやすい。      原因 ①乳酸説 昔は運動によって生じる乳酸が筋肉痛の原因だとされていました。しかし、乳酸は運動後1時間もすれば速やかに除去されるため、運動後24~48時間で起こる筋肉痛の原因にはなり得ないとして、今ではこの説は否定されています。   ②炎症説 筋線維の微細な損傷に伴う炎症反応によって筋肉痛が起こるとする説です。 一見説得力のある説のようですが、筋損傷が生じない程度の運動でも筋肉痛が起こること、持続的な痛みでなく運動や圧迫による痛みが主であることなどの現象をこの説ではうまく説明できません。   ③新たな仮説 これは筋損傷や炎症反応ではなくブラジキニンや神経成長因子が関与しているという説で、他の説の疑問点を解消できる有力な仮説です。 この仮説では、運動によって筋線維から神経成長因子が分泌され、その働きによって筋肉が刺激に敏感になることで筋肉痛が生じるとしています。   様々な説がありますが、結局のところ筋肉痛の原因は未だ解明されておらず、有力な説はあっても全てに納得のいく説明ができないというのが現状です。     筋肉痛のよくある勘違い ①齢をとると遅れて出てくる これは昔から言われていますが、年齢のせいで筋肉痛が遅れて出る訳ではありません。 ある実験によると、同じ負荷の運動では年齢による筋肉痛の時間差はなく、痛みのピークは年齢よりも個人差が大きいという結果が出ています。 筋肉痛が起こる時間は運動の種類によっても異なり、年を取ると筋肉痛が遅く出てくると感じるのは、年齢と共に直後に痛みが出るような運動をする機会が減るためではないかと考えられています。   ②痛み止めの効果 筋肉痛が出たら取り敢えずシップ!という感じでベタベタと貼りまくったり鎮痛薬を飲んだりしていませんか? 確かにシップや内服薬を使用すると早く治っているように感じるかもしれません。しかし、近年の研究では運動後の非ステロイド性消炎鎮痛薬の使用効果に関して否定的な報告も多く、副作用も含めて考えると筋肉痛に痛み止めを使用するのメリットはないように思います。 蛇足ですが、シップの「効いている感」は主にメントール成分の清涼感によるもので、薬の鎮痛効果の現れではありません。     ③運動前後のストレッチ なんとか筋肉痛を予防しようと入念にストレッチをしても残念ながら筋肉痛を防ぐことはできません。数々の研究でストレッチによる筋肉痛予防の効果はないということが示されています。 筋肉痛の改善に関してもストレッチの効果はあまり期待できません。ストレッチを含む一般的なアフターケアの中ではマッサージが最も効果的であることが実証されているので、早期回復にはストレッチよりマッサージを選択しましょう。     予防策 ①同じ運動をする 予め同じ運動をしておくことで筋肉痛が軽減されます。2週間前なら8割、4週間前なら4割の軽減効果があるという報告があります。   ②温める 運動の1日前に極超短波を20分以上当て、筋温を40度以上に温めると筋肉痛が抑制されたという実験があります。前日に熱い風呂に入ることも有効かもしれないとのことです。   ③非ステロイド性消炎鎮痛剤 運動後の使用では無効とされている非ステロイド性消炎鎮痛剤ですが、事前使用によりその効果が得られることが分かっています。     まとめ 筋肉痛はありふれた痛みであり、基本的に病院などにかかるほどのものではありません。しかし、痛みの程度によっては日常生活に支障が出たり、動くこと自体が億劫になってしまうこともあります。少しでも筋肉痛を軽く抑えるには、正しい知識に基づいた事前の対策が必要です。 とはいえ、筋肉痛を完全に防ぐことはできません。日頃から運動習慣をつけておくことが結局のところ一番の対策になるのかもしれませんね。 必要以上に筋肉痛を怖がらず、健康のために積極的に運動をする習慣をつけましょう。     =====================================   LINE無料相談受付中!友達登録はこちら☟ 続きを読む

胸郭出口症候群

首・肩のお悩み

胸郭出口症候群は腕や手の感覚・運動を支配している神経や血管が締め付けられたり圧迫を受けることで生じると言われており、以下のような症状が現れます。   ①感覚障害:肩、腕、肩甲骨回り、手などの痛み、しびれ感 ②運動障害:握力低下、手の細かい動きがしにくくなるなど   上記のような症状があり、頚椎ヘルニアや頚椎症といった同様の症状を呈する疾患が除外されれば胸郭出口症候群の可能性が高くなります。 斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群、頚肋症候群などの分類があり、胸郭出口症候群はこれらの総称です。   ある報告では、客観的に神経絞扼を証明できる真の胸郭出口症候群は極めて稀で、100万人に1人とも言われています。 この真の胸郭出口症候群では、自覚症状としての痛みやしびれ即ち感覚障害は軽微あるいは欠如し、手の筋肉(主に親指の付け根の膨らみをつくる筋肉)の萎縮をはじめとする運動障害が優位に現れます。 つまり、主たる自覚症状が手のしびれや腕の痛みといった感覚障害である場合、神経絞扼自体が疑わしいため従来の絞扼を取り除くアプローチの妥当性を十分に検証する必要があるということになります。   『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用   そもそも神経の絞扼で痛みやしびれが生じるという疾患概念自体を疑問視する声もありますし、実際のところ痛み・しびれといった感覚障害を主とする胸郭出口症候群の多くは筋肉由来の症状として関連領域である首や肩のコリを取ることで回復します。神経の絞扼を取るといった大げさな処置は基本的には必要なく、鍼灸などで十分対応可能な症状だと言えるでしょう。   ----------------------------------------------------------------------------------- ☟ご質問・ご相談はLINEでお気軽にどうぞ☟ 続きを読む

医療被爆

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CT保有台数(人口100万人あたり)世界第一位。 Ⅹ線検査撮影回数(1000人あたり)世界第一位。 日本はいずれも断トツで世界のトップです。知っていましたか?   これらの検査は被曝のリスクがあるため気軽に受けるものではありません。被曝のリスクを上回る利益があって初めて実施されるべきです。 しかし実際にはリスクの方が利益を上回る不要な検査も相当な数にのぼると言われています。   特に腰痛など運動器の慢性痛においては、検査で見つかる異常が症状とは無関係であることが多いばかりか、その無関係な異常を指摘されることで不安が強化されて痛みが悪化することさえあるんです。 わざわざ被曝して症状を悪化させてしまうなんて笑い話にもなりませんよね。   どれだけ正確かはわかりませんが、日本人のがんの3.2%は診断用X線が原因という報告もあります。 私たちは医療被曝に対してもっと危機感を持つべきだと思います。 日本は世界で唯一の被曝国なのですから。     -----------------------------------------------------------------------------------   ☟ご質問・ご相談はLINEでお気軽にどうぞ☟ 続きを読む

偽坐骨神経痛

腰・下肢のお悩み

坐骨神経痛なのに神経に問題がない? お尻から脚にかけての痛みがあって病院に行くと、検査をしなくても結構な確率で「坐骨神経痛」と言われるようです。MRI検査でヘルニアや脊柱管(神経の通り道)の狭窄といった異常が見つかれば当然それが原因だと言われます。 いずれのケースでも痛み止めを出されるのが一般的ですが、薬では痛みが止まらずに長期間苦しむ人も多く、痛みに耐えかねて手術をする人や何度も手術を繰り返す人も大勢おられます。   これらの「坐骨神経痛」の多くが実は神経痛ではない可能性が高いことをあなたはご存知でしょうか?   坐骨神経痛が神経痛じゃないとはどういうことか、疑問に思うかもしれませんが、これは紛れもない事実です。     坐骨神経痛“もどき”と筋・筋膜痛 例えばお尻の筋肉が何らかの原因で痛むことで、坐骨神経痛とそっくりの症状が現れることがあります。 私自身、痛みの実験に使用する食塩水注射をお尻の筋肉に打ったことがありますが、見事に痛みが足首あたりまで広がりました。このとき注射を打ったのは坐骨神経の通り道から離れたところにある筋肉ですから、食塩水が坐骨神経に作用したとは到底考えられません。にもかかわらず坐骨神経痛様の症状が引き起こされたのです。 坐骨神経痛に苦しむ人は大勢いますが、その大半はこうした筋肉由来の坐骨神経痛“もどき”だと考えられます。     手術をすべきかどうか 素人目に見ても異常だと思えるような画像所見でも、手術をせずに(神経への圧迫を取らずに)痛みがなくなることはよくあります。逆に、手術で痛みが取れたと喜んでいても、時間と共に手術前と同レベルの状態に戻ってしまうこともあります。 検査で明らかな異常が見つかれば手術をしなければならないと思うかもしれません。しかし手術は飽くまでも選択肢の一つに過ぎません。排尿・排便障害や下肢の麻痺があれば手術を迷っている暇はありませんが、そこまでの坐骨神経痛は稀です。 こうした症状を含む危険な兆候を除外できれば、手術をせずに解決できる可能性は高いと思われます。 とにかく痛みを何とかしたくて勧められるままに手術をする人もいますが、できれば手術をせずに治したいというのが本音ではないでしょうか。 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の手術を検討している方は、筋・筋膜痛という観点から治療を見直してみるのもいいかもしれませんね。   長期的な目で見れば、手術をしてもしなくても結果は同じかもしれません   さぁ、あなたはどうしますか?     -----------------------------------------------------------------------------------   ☟ご質問・ご相談はLINEでお気軽にどうぞ☟ 続きを読む

神経障害性疼痛とリリカ

腰・下肢のお悩み

リリカ(一般名「プレガバリン」)という薬をご存知でしょうか? リリカは神経障害性疼痛と線維筋痛症の疼痛に対して効果があるとされている薬で、私の知る限りでもかなりの人数が首や腰のヘルニアや脊柱管狭窄症などでこの薬を処方されています。 リリカは副作用の強い薬として知られており、服用者の話を聞く限りでも副作用を自覚する人の割合は多く、その症状は頭痛や吐き気、めまいなど多岐に渡ります。   因みにこの薬は日本国内で最大の売上を誇るほど多用されていますが、英国では乱用による死亡を防ぐために規制の対象となりました。     リリカの副作用が悪目立ちしてしまう背景には「帯状疱疹後神経痛」「脊髄損傷後疼痛」「糖尿病性神経障害に伴う疼痛」「線維筋痛症」という効能が実証された4つの疾患から「神経障害性疼痛」という曖昧な疾患に適応が拡大されてしまった現実があります。 坐骨神経痛など、本来の適応疾患以外で服用する際は副作用に見合うだけの効果があるか慎重に検討するべきだと思います。   こちらの記事も参考にどうぞ☟ 乱用される国内販売トップの鎮痛薬「リリカ」     -----------------------------------------------------------------------------------   ☟ご質問・ご相談はLINEでお気軽にどうぞ☟ 続きを読む

湿布の正しい使い方

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整形外科をはじめ病院で処方されることの多い湿布。市販品の種類も豊富で、いかにも良く効きそうな感じのCMは誰でも一度は見かけたことがあるはずです。 痛みがあるときに手軽に使用できるのは湿布の大きなメリットですが、その反面、副作用を考慮していなかったり、効果のない症状に使用するなど誤った使い方をしている人も少なくありません。 湿布は使い方次第で良くも悪くも作用しますので、これまで適当に使っていたという方は今後の参考に是非ご一読ください。      湿布に関するよくある勘違い ①副作用 皮膚かぶれ、痒みといった皮膚症状は比較的起こりやすい副作用です。その他に光線過敏症、胃腸や腎臓、肝臓などの臓器障害、喘息発作など重篤なものもあります。 湿布は飲み薬と比べて薬剤の血中濃度が上がらず重篤な副作用の危険性は少ないと言われていますが、沢山貼れば当然リスクは高くなります。何も気にせずあちこちに貼っている人は特に注意が必要です。 まずは湿布は薬の一種だという認識を持ちましょう。   ②痛みに対する効果 湿布は炎症を鎮める薬の成分が皮膚から吸収されることで効果を発揮します。  炎症とはケガや病気の際に生体に起こる一連の防御反応で、発赤、熱感、腫脹、疼痛、(機能障害)の4(5)兆候があります。赤みを帯びていて熱っぽく、腫れている時の痛みはまさしく炎症による痛みで、打撲や捻挫を思い浮かべてもらうと分かり易いかと思います。 こうした炎症を伴う痛みには湿布の効果が期待できますが、逆にそれ以外の痛みには効果はありません。   ③痛み以外に対する効果 ②とも関連しますが、湿布は何にでも貼れば効くという都合の良いものではありません。硬くなった筋肉をほぐしたり、シビレや浮腫みを解消する目的で使用している人をたまに見かけますが、これは大きな間違いです。 湿布は決して万能薬ではありません。「取り敢えず」という感覚で使用するべきものではありません。     湿布を適切に使用するために 打撲や捻挫など、原因がはっきりしていてズキズキと疼くような場合、つまり炎症性の痛みには湿布の効果が期待できます。 一方で、炎症が関与しない肩こりや腰痛などには湿布の効果はあまり期待できません。この場合は筋肉をほぐしたり血行を促進するような対処の方が効果的です。   「でも湿布を貼ったら実際に痛みは軽くなるけど・・・」   そんな風に思う人もいるかもしれません。 確かにその通りで、腫れたり熱っぽくなくても湿布で痛みが軽減することはあります。 しかし、この痛みの軽減は湿布の冷感や温感によって痛みが紛れているだけだったり、湿布を貼ったことによる安心感によるものである可能性が高いのです。   肩こりや腰痛においては一時的に痛みを紛らわすために貼るべきか、副作用を避けるために別の手段を取るべきか、時と場合により正解が異なります。上記のことを理解し、ケースバイケースで適切に使用しましょう。     湿布以外の対策 肩こりや腰痛などは基本的に湿布は必要ありません。他にストレッチやヨガ、入浴、軽い運動や体操、鍼灸やマッサージや筋トレなど、症状を緩和させる方法はいくつもあります。 絶対的な正解というものはないので、取り組みやすいものから始めて自分に合った方法を見つけるのが良いかと思います。 万が一、ズキズキと痛んだり熱っぽさや腫れを伴っている場合はこれらの方法でかえって悪化してしまう可能性があるため、判断に迷う場合は専門家の意見を聞くと良いでしょう。     まとめ 湿布は決して万能薬ではありませんし、副作用もあります。 肩凝りや腰痛、膝の痛みなどに「取り敢えず湿布」というのは得策とは言えません。湿布が簡単に手に入る、病院で大量に処方されてしまうといったことも湿布の乱用を助長しているのは確かですが、個々人が正しい知識を持っていれば不要な使用を避けて適切に使用できるはずです。 デメリットにも目を向け、使う必要があるかどうか慎重に判断して欲しいと思います。 湿布も薬だということを認識し、正しく使うことが望まれます。     ------------------------------------------------------------ LINEで無料相談受付中! お気軽にご質問ください(^^)    続きを読む