作成者別アーカイブ: tanida

テレワークの弊害

テレワークによる肩こり

新型コロナウイルスの感染防止のため急速にテレワークが普及しました。
これは感染拡大阻止を第一に考えれば必然的な流れと言えますが、テレワークの弊害は思いのほか深刻です。

 

「コロナ太り」57%が体重増加 専門家「生活習慣病のおそれ」

NHK NEWS WEBより

 

 

当院でも、テレワークに切り替わってから肩こりを感じるようになった、腰痛が悪化した、坐骨神経痛になったなどと言って来院される方が増えています。

 

仕事に適さない机や床に座ってのパソコン作業、運動不足、精神的ストレスなどはいずれも身体が凝り固まる要因ですから、これら複数が重なることで痛みや不調を訴える人が増えたのではないかと思われます。

 

テレワークも良いことばかりではないということですね。

 

心当たりのある方は今日からでも運動と身体のケアに取り組むべきだと思います。

 

混雑した待合室で長時間待つことのリスクを考えると、気軽に病院にも行けません。

 

今まで以上に健康意識を高め、予防に努めるよう心掛けましょう。

 


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鍼灸治療院にPayPay導入

PayPay愛用者の皆様、お待たせしました!

 

今更ですが・・・5月末よりPayPayでの決済に対応しました!

 

私自身、これまで「〇〇ペイ」というものを使ったことがなかったんですが、使ってみるとかなり便利だということが判明しました(^^;

 

クレジットカードと違ってサインも不要だし、決済もスムーズ。

 

こんな便利ならもっと早く使えばよかったと、ちょっと後悔してます。

 

いつもPayPayをお使いの方は是非当院でもご利用ください。

 

 

尚、当院併設の整体院ではPayPayを使えませんのでご注意ください。

整体院は「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象店舗なので、6月末までクレジットカードでのお支払いに対して5%分が還元されます。

 


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頭痛と歯ぎしり・食いしばりの関係

歯ぎしり・食いしばりによる悪影響

頭痛

肩こり、首こり

顎関節症

めまい

耳鳴り

美容上の問題 など

 

歯ぎしりや食いしばり癖(本来、食いしばりは歯ぎしりの中に含まれますが、ここでは敢えて覚醒時の歯ぎしりを食いしばりと表現しています)は私たちの体に様々な悪影響を及ぼします。
中でも頭痛は比較的起こりやすい症状の一つです。

 

 

咀嚼筋由来の頭痛

咀嚼筋(側頭筋、咬筋)頭痛の中で最も多いのは筋肉の緊張に由来する緊張型頭痛だと言われ、緊張型頭痛を引き起こす筋肉は首や肩、頭部、顔面部など広範囲に存在します。

 

歯ぎしりや食いしばり癖のある人の頭痛は、咀嚼筋(側頭筋、咬筋など)が過緊張を強いられ続けた結果として起こっている緊張型頭痛を疑う必要があります。

 

歯ぎしりや食いしばりは無意識下の行為のため、心当たりがなくてもご家族に就寝中の歯ぎしりについて聞いてみる、普段から食いしばっていないか意識して過ごすなどして、歯ぎしり・食いしばりの有無を確認しましょう。

 

 

簡単な対処法

咀嚼筋由来の頭痛は、実はちょっとした習慣づけで改善できることがあります。

 

その方法は至ってシンプルで、日常生活の中で立ち寄る場所に付箋などを貼り付けるというものです。
例えば「食いしばり」と書いた付箋を洗面所、デスク、トイレ、玄関などに貼っておき、それを目にする度に顎に力が入っていないか、上下の歯が接していないか(リラックス状態では隙間があるのが普通)を確認するのです。

 

こうして意識的に咀嚼筋をリラックスさせるよう習慣づけることで食いしばり癖の矯正を図ります。
日中の食いしばりを減らすことで就寝中の歯ぎしりも減り、うまくいけば頭痛がかなり軽減されるはずです。

 

咀嚼筋のストレッチ(口を大きく開ける)やセルフマッサージと併せて是非試してみてください。

 

 

まとめ

頭痛の原因が歯ぎしり・食いしばりにある場合、咀嚼筋をはじめとする過緊張状態の筋肉を如何にリラックスさせるかが改善のカギになります。

 

コリ固まった筋肉を解きほぐすのは鍼灸の得意とするところなので、今回紹介した対処法も含め、セルフケアで改善が見られない場合は鍼灸を試してみるのも一つの手でしょう。

 

色々試しても頭痛が改善しない、歯ぎしりや食いしばりが続く(頭痛が改善していても)場合は歯科や病院で診てもらうことを忘れずに。

 


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免疫機能を高めるお灸

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、いつ終息するのか先が見えず不安を抱えている方も多いと思います。

 

各々これまでにないほど感染予防に取り組んでいることと思いますが、残念ながらいくら気を付けていても確実に感染を避ける術はありません。ですから、万一に備えて免疫力を高めておきたいという方も多いのではないでしょうか。

 

新型コロナウイルス対策として「どうすれば免疫力を高められるか?」という質問をされることがよくあります。
これに対して「これをすればいい」とお答えすることはできませんが、鍼灸師という立場からお灸をオススメすることはあります。

 

お灸でセルフケア

お灸は痛みの緩和はもちろんのこと、冷え性や生理不順、自律神経系のお悩みなどに対して体質改善を目的に用いられることも多く、鍼灸治療の現場では幅広い症状に対してお灸が活用されています。

お灸には免疫機能を高める効果があるとも言われているので、痛みや不調がある方にはお灸を試してみてはどうかとお伝えしています。

 

但し、お灸でどの程度の免疫力アップが見込めるのかは未知数ですし、免疫機能を高める効果が期待できるからといって、新型コロナウイルスの感染や重症化を防ぐことができるとは限りません。

 

お灸も含め、免疫力を高めると言われる方法は沢山ありますが、新型コロナウイルスに対してこれさえやれば万事OKというものはないということを理解したうえで取り組む必要があります。

手軽にできる方法に飛びつくのではなく、まずは充分な栄養、適度な運動、睡眠、ストレスコントロールなど、生活習慣を見直すところから始めてはいかがでしょうか。

 

 

◆参考サイト◆

moxafrica(モクサアフリカ)

お灸の普及活動などを行っているイギリスのチャリティー団体のサイトです。

モクサアフリカは長年の研究により、結核やHIVの患者に対するお灸の効能として免疫力の向上を証明することに成功しています。

 


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出張施術について

訪問施術

当院では院内での施術だけでなく、出張施術にも対応しています。

出張施術は自費と保険で内容が異なります。

 

1.自費施術

この度のコロナウイルスの騒動を受け、期間限定で出張費用を割引して対応することにしました。

 

  • 外出をなるべく控えたい
  • 自宅で安心して施術を受けたい
  • 痛みを我慢してきたけど限界がきている など

ご自宅での施術をご希望の方はご相談ください。

 

自費施術の時間・料金は以下のとおりです。

施術時間:40分前後~

施術費:5500円(70歳以上は3850円)~

出張費用:0~1100円(距離に応じて)

 

 

2.保険施術

慢性的な痛み(神経痛など)で施術をご希望の場合、医師の同意を得ることで保険施術の対象となる可能性があります。

自費施術のように時間をかけることはできませんが、足腰が不自由な方や寝たきりの方など、自宅や入居施設内の安心できる空間で継続的に疼痛緩和を図りたいという方にとっては鍼灸は大変喜ばれています。

 

 

出張施術に関してご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

 


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よくある質問②~鍼で感染する心配はない?~

鍼で感染する心配はない?

鍼の経験がない方から最もよく聞かれることは「痛くないかどうか」ですが、中には衛生面の方が気になるという方もおられます。

 

鍼で感染する心配はないのか?

 

その答えを分かり易く説明している動画がありますのでご覧ください。

 

 

☟参考記事☟

よくある質問~鍼の痛みについて~

 


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頭痛薬の上手な止め方

頭痛薬を止める前に

当院によくある頭痛の相談で「頭痛薬に頼らずに治したい」というものがあります。

 

鎮痛薬を飲み続けて大丈夫なのか?
頭痛薬が効かない
薬の量が増えてきた

 

このようなことが気になって相談される方が多いようです。

 

こうした薬に関する相談に対して、当院では必ず担当の医師に相談するようにお伝えしています。
もしも鎮痛薬の常用による頭痛(薬物乱用頭痛)であれば専門医の指導のもと減薬すべきですし、そうでなくても処方を変えてもらうことで好転する可能性があるからです。

 

減薬・断薬に関しては面倒くさがらずに医師に相談するようにしましょう。

 

 

相談の際のポイント

まずは担当医に症状をできるだけ詳しく伝えましょう。そして薬を減らしたい旨を理由を添えて正直に伝えることが大事です。必ず希望を聞き入れてもらえるとは限りませんが、用法・用量を守って服用したうえで正直にお願いすれば処方を見直してもらえる可能性は十分にあります。

 

 

頭痛に対する当院の鍼灸治療

当院では医師に減薬・断薬の相談をする前提で頭痛の鍼灸治療を開始します。

 

多くの鍼灸院では全身に分布するツボを鍼や灸で刺激することで治療をしますが、当院では主に筋肉のコリ(トリガーポイント)をターゲットにしています。
頭痛にも様々なタイプがあり、当然ながらその全てがコリを取るだけで良くなるわけではありません。しかし、関連領域のコリを取っていくことで改善する頭痛は非常に多く、何年も悩んでいた頭痛が嘘のように無くなってしまうことも珍しくありません。

 

コリを取るというと簡単そうに思われるかもしれませんが、頭痛の原因となるコリを見つけ出して的確に鍼を当てるには経験に裏打ちされた技術が必要です。
また、刺鍼部の解剖学的知識や正確な触察能力がなければ安全も担保できません。

 

「頭痛にはこのツボ」というような型にはめ込んだやり方や、数ミリしか刺さない所謂「痛くない鍼」でもそれなりの効果は期待できますが、飽くまでそれが通用するのは中等度までの頭痛という印象です。重症例で変化を出すには頭痛の原因となるコリへの直接的なアプローチが求められます。

 

 

鍼灸を利用するにあたって

いくらコリを取ることで改善する頭痛が多いとはいえ、どんな頭痛も魔法のように改善できるわけではありません。中には1回で劇的に良くなるケースもありますが、大抵はある程度の回数が必要になります。慢性化・重症化が進んでいるほど時間がかかると考えて間違いありません。
頭痛に対する鍼灸治療は基本的に自費となるため、鍼灸を利用する場合はそれなりの時間・コストを想定して受療するようにしましょう。

頭痛に関係するコリが取れて、頭痛が緩和されたり頭痛の頻度が減るなどの変化が現れてきても自己判断で減薬・断薬するのはおすすめできません。

頭痛の原因はコリだけとは限らず、複合的な問題で頭痛が起こっていることも考えられます。頭痛の改善がみられても医師の判断を仰ぐようにしてください。

 

もしも減薬・断薬の希望を聞き入れてもらえなければ、その理由をしっかり確認することが大事です。納得のいく説明もなく断られたのであれば、別の病院で診てもらう(セカンドオピニオン)ことも検討すると良いでしょう。

 


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新型コロナウイルスの感染予防に対する当院の指針

当院における【COVID-19】感染予防に対する指針

当院では上記の通り新型コロナウイルス(COVID-19)感染症に対する指針を定めました。

 

その他の取り組みとして

  • 完全予約制による利用者間の接触回避
  • マスクの着用
  • 手洗い・うがい
  • エタノール・次亜塩素酸水を用いた消毒(手指、ベッド、トイレ、ドアノブ等)
  • 施術前後、又は施術中の換気
  • タオル類の交換

などを徹底し、施術を必要とする方のご予約を受け付けています。
出張施術も可能ですので、来院が不安な方はご相談ください。

 

 

注意事項

来院の際は症状の有無に関わらずマスク着用にご協力をお願いします。
風邪の症状がある場合は施術をお断りすることがあります。予めご了承ください。

 

 

保健所等への相談の目安

以下に当てはまる場合は保健所等の「帰国者・接触者相談センター」に電話でご相談ください。

  • 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
  • 重症化しやすい方(高齢者、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など)がある方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤を使用している方など)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
  • 妊婦の方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
  • 上記以外の方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状が4日以上続く場合

 

大阪府の帰国者・接触者相談センター一覧

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(厚生労働省HP)

 

 

次亜塩素酸水の無料配布

ご希望の方に除菌用の次亜塩素酸水を無料でお分けしています。数に限りがありますので、ご予約の際にご確認の上、容器を持ってお越しください。

 

 

参考サイト

厚生労働省

東北医科薬科大学病院「感染予防ハンドブック」

サラヤ

 


 

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頭痛の原因はストレートネック?

ここのところストレートネックに関しての問い合わせが続いたので、これに関して私の考え方と症例を紹介したいと思います。

 

 

ストレートネックとは?

ストレートネックとは、その名のとおり頸椎(首の骨)の並びが本来のカーブを描かず、真っ直ぐになっている状態のことです。

 

このストレートネックは首の痛みや肩こり、頭痛、めまい、腕のしびれなど様々な症状の原因になると言われています。

 

 

ストレートネックは悪か?

ストレートネックの人全員に症状が現れるかというと必ずしもそうではありません。ストレートネックであるにもかかわらず無症状の人も大勢います。

 

ヘルニアがあるけど痛みもシビレもない

骨が変形していても無症状

軟骨がすり減っていても痛みがない

 

という人たちがいるのと同じですね。

 

 

このように、画像所見上の異常があっても自覚症状はないというケースは珍しいことではありません。

画像上での異常=症状の原因

 

という考え方は実は誤りなんですね。

 

つまり、ストレートネックそのものは施術をするうえで重要な問題ではないということです。

 

 

ストレートネックの症例

ここでストレートネックの症例を1例ご紹介します。

 

基本情報

年齢・性別:30代 女性

職業:システムエンジニア

主訴:頭痛

 

これまでの経過

慢性的な肩こりがあり、頭痛も日常茶飯事。
2か月ほど前から頭痛がひどくなり、来院時は頭痛薬が手放せない状態(痛みを抑えるというよりも飲んでいることで安心感を得ていたという側面が強く、実際に服薬による痛みの軽減はほぼなし)だった。

 

病院では頭痛の原因はストレートネックだと言われ、電気治療に温熱療法治療、マッサージなど色々と試すも改善せず来院。

 

当院における評価

長時間のPC作業を強いられる仕事であること、精神的ストレスを感じていることなどから、日常的に首~背中の筋肉が持続的緊張状態にあることが容易に想像できた。

触察すると後頭部から背部の筋肉に広範囲の緊張が認められた。

 

頭痛はこれらの筋肉に形成されたトリガーポイントからの関連痛として現れていると考え、まずは広い範囲にアプローチして頭痛の発生源となるトリガーポイントを絞り込んでいくことにした。

 

1回目施術

広範囲の検索により、特に後頭部と首の筋肉に頭痛を再現するトリガーポイントが見つかり、それらを丁寧に処理して初回は終了。

 

2回目施術

初回よりも全体的に筋肉の緊張が減り、頭痛の軽減を認めた。
初回施術後2日間は頭痛が全く起きなかったとのこと。
筋肉の柔らかさがでてきていたため、初回では検出できなかった隠れたコリを大量に処理することができた。

 

3回目以降

仕事、プライベートともに忙しくなり、やや強めの頭痛が出る日があったものの、概ね順調に頭痛の間隔が広がっていった。
7回の施術で完全に薬を必要としなくなったため一旦施術は終了とした。

 

まだまだバリバリ働きたいというご本人の希望もあり、現在は体調管理のために月に1~2回のペースで施術を継続している。

 

 

まとめ

骨の並びが異常であろうとなかろうと、この症例のように筋肉へのアプローチで症状が取れることは珍しくありません。

 

見かけ上の異常は症状の原因として非常に説得力がありますが、見た目の異常が原因とは限らないということは是非覚えておいて欲しいと思います。

 

頭痛にも色々な種類がありますが、ストレートネックが原因と疑われる場合には、筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)だと考えた方がうまくいくかもしれません。

 


 

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東洋医学 ホントの力

東洋医学 ホントの力

先日、NHKで『東洋医学 ホントの力』という番組が放送されました。

以前に放送された番組の第二弾ということで、今回は「冬に起こりやすい心身のトラブル」がテーマ。
冷え性、頭痛、転倒予防、うつを題材とした鍼灸中心の構成となっていました。

 

番組で紹介されたツボが掲載されているページを見つけたので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

 

☟参考ページ☟

頭痛・心・美容&健康のツボ

転倒予防におすすめおすすめ!太極拳

冷え性 セルフチェック&タイプ別ツボ押し

鍼灸によるうつ病の治療

 

 

テレビや雑誌の情報を鵜呑みにしない

今回のように鍼灸のことが取り上げられるのは素直に嬉しく思います。これをきっかけに鍼灸を受ける方も一定数おられるでしょうし、何より鍼灸に関心を持つ人が増えるのはありがたいことですから。

 

ただ、テレビや雑誌で見た治療法や治療の結果を求められても困るというのが多くの鍼灸師の本音だと思います。
個人差がある以上、同じようにやっても期待通りの結果になるとは限りませんし、そもそも対応できないこともあるからです。

 

番組で紹介されていたような「この症状にはこのツボ」というやり方は、セルフケアとしてツボ刺激をする場合にはいいのですが、実際の鍼灸治療では必ずしもそのような型に当てはめたやり方をするとは限りません。
同じ症状でも鍼灸師によって診たても違えば選択するツボも違うので、下手にテレビや雑誌で見たことをお願いすると鍼灸治療そのものを断られる可能性すらあります。

 

もちろん希望通りにやってくれる先生もいると思いますが、鍼灸治療を受ける際には上記のことをよく理解したうえで依頼するようにしましょう。

 


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坐骨神経痛もどき

坐骨神経痛なのに神経に問題がない?

お尻から脚にかけての痛みやシビレ、所謂「坐骨神経痛」を伴う疾患の代表として椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などが挙げられます。

いずれのケースでも痛み止めを出されるのが一般的ですが、薬では痛みが止まらずに長期間苦しむ人も多く、痛みに耐えかねて手術をする人や何度も手術を繰り返す人も大勢おられます。

 

これらの「坐骨神経痛」の多くが実は神経痛ではない可能性が高いことをあなたはご存知でしょうか?

坐骨神経痛が神経痛じゃないとはどういうことか、疑問に思うかもしれませんが、これは紛れもない事実です。

 

 

坐骨神経痛“もどき”と筋・筋膜痛

例えばお尻の筋肉が何らかの原因で痛むことで、坐骨神経痛とそっくりの症状が現れることがあります。

 

私自身、痛みの実験に使用する食塩水注射をお尻の筋肉に打ったことがありますが、見事に痛みが足首あたりまで広がりました。
このとき注射を打ったのは坐骨神経から離れたところにある筋肉だったので、食塩水が坐骨神経に作用したとは到底考えられません。にもかかわらず坐骨神経痛様の症状が引き起こされたのです。

 

坐骨神経痛に苦しむ人は大勢いますが、その大半は神経ではなく筋肉(筋膜)由来の坐骨神経痛“もどき”だと考えられます。

 

 

手術をすべきかどうか

素人目に見ても異常だと思えるような画像所見でも、手術をせずに(神経への圧迫を取らずに)痛みがなくなることはよくあります。逆に、手術で痛みが取れたと喜んでいても、時間と共に手術前と同レベルの状態に戻ってしまうこともあります。

 

検査で明らかな異常が見つかれば手術をしなければならないと思うかもしれません。しかし手術は飽くまでも選択肢の一つに過ぎません。排尿・排便障害や下肢の麻痺があれば手術を迷っている暇はありませんが、そこまでの坐骨神経痛は稀です。

 

こうした症状を含む危険な兆候を除外できれば、手術をせずに解決できる可能性は十分にあります。

 

「一刻も早く痛みから解放されたい。でもできれば手術をせずに治したい」

 

これが多くの人の本音ではないでしょうか。

 

あなたもそう思っているなら、手術を検討する前に筋・筋膜痛という観点から治療を見直してみるのもいいかもしれませんね。

 

長期的な目で見れば、手術をしてもしなくても結果は同じかもしれませんよ。

 

さぁ、あなたはどうしますか?

 


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こんな頭痛は要注意!危険な頭痛のサイン

危険な頭痛

頭痛は私たちにとって身近な痛みであり、実に国民の4人に1人が頭痛に悩んでいると言われています。
頭痛の分類は非常に細かく、国際頭痛分類では十数種類の頭痛に分けられています。
頭痛の怖いところは命にかかわる疾患が隠れている可能性があることです。専門家でもない限りその全てを知っておく必要はありませんが、大まかな分類や危険な頭痛のサインを知っておくことはいざというときの対処に役立ちます。

以下に大まかな頭痛の分類を挙げておきますので参考にしてください。

 

頭痛の分類

①一次性頭痛

この頭痛は所謂「頭痛持ちの頭痛」で、片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛の3つに大別されます。

 

②二次性頭痛

他の疾患に起因する頭痛です。二次性頭痛は頭痛全体の約1割程度と言われており、頭痛全体から見ると少数ですが、くも膜下出血や脳腫瘍など命にかかわる疾患に伴う頭痛の可能性もあるため注意が必要です。

 

危険な二次性頭痛

以下のような頭痛は危険な二次性頭痛の可能性があるため、必ず専門の医療機関で診てもらってください。

  • いつもと違う頭痛
  • 頭痛で目が覚める
  • 突然発症した頭痛
  • 呂律がまわらない
  • 意識障害がある
  • 半身麻痺を伴う

一次性頭痛であれば激痛であっても命にかかわることはありませんが、二次性頭痛の場合は一刻を争うことさえあります。もし二次性頭痛が疑われる場合はすぐに医療機関を受診するべきだということを覚えておきましょう。間違っても市販の頭痛薬で様子をみたり、近所の整骨院に行ったりすることのないようにしてください。

 

 


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